すぎ‐やりど【杉遣り戸】
杉材で作った引き戸。
す‐ど【簀戸/簾戸】
1 竹を粗く編んで作った枝折戸(しおりど)。 2 ヨシの茎で編んだすだれを障子の枠にはめこんだ戸。葭戸(よしど)。《季 夏》 3 土蔵の網戸。 4 「簀戸門(すどもん)」の略。
せき‐の‐と【関の戸/関の門】
関所の門。関門。せきど。また転じて、関所。「—も明け方近くなりにけり今なくとりはそらねならじな」〈続古今・雑中〉
せ‐と【瀬戸】
《「狭門(せと)」の意。「せど」とも》 1 相対した陸地の間の、特に幅の狭い海峡。潮汐(ちょうせき)の干満により激しい潮流が生じる。 2 「瀬戸際(せとぎわ)」の略。「死ぬか生きるかの—に乗っか...
せと【瀬戸】
愛知県中北部の市。良質の陶土を産し、鎌倉時代以来、日本最大の陶磁器産地。人口13.2万(2010)。 「瀬戸焼」「瀬戸物」の略。
せ‐ど【背戸】
《「せと」とも》 1 家の裏口。また、裏門。背戸口(せどぐち)。 2 家の後ろの方。裏手。「—の畑」
せんもん‐ばんこ【千門万戸】
非常に多くの家。
ぜっ‐こ【絶戸】
家系の絶えた家。死滅した戸。
ぜん‐こ【全戸】
1 一家全員。一家中。 2 全部の家。
そう‐こ【桑戸】
桑の木で作った戸。貧しい家。