えど【江戸】
現在の東京都千代田区を中心とする地域。古くは武蔵(むさし)国豊島郡の一部であったが、平安末期、秩父(ちちぶ)平氏の一族江戸氏が今の皇居の地に居館を造り、室町時代、上杉氏の将太田道灌(おおた...
おお‐えど【大江戸】
江戸の美称。「—八百八町」
おお‐きど【大木戸】
1 《「大城戸(おおきど)」の意》大きな城門。 2 近世、国境や都市の出入り口に設けた関門。 3 近世、芝居小屋の木戸番の頭のこと。 4 大坂の遊郭、新町にあった東の大門(おおもん)。
おおさか‐ど【大坂戸】
漆喰(しっくい)塗りにした、土蔵の引き込み戸。
おお‐ど【大戸】
《「おおと」とも》家の表口にある大きな戸。「—を閉める」
おお‐なんど【大納戸】
納戸方の一。江戸時代、将軍・大名の納戸を管理して衣服・器物の出納をした役。御納戸。→小納戸
お‐くろど【御黒戸】
「黒戸」に同じ。
おこり‐じょうご【怒り上戸】
酒に酔うと怒りっぽくなる性質。また、そういう人。
おとし‐ど【落(と)し戸】
1 左右に溝をつけてはめ込み、上下に開閉するようにした戸。 2 床や天井に取り付け、下方に開くようにした戸。
お‐なんど【御納戸】
1 「納戸」の美化語・尊敬語。 2 江戸城大奥にあった部屋の一。着替え部屋や化粧部屋として使った。 3 「御納戸役」の略。