ろくべえ
《江戸時代、飢饉のときに六兵衛という人が考案したという》サツマイモを原料とする麺。長崎県の郷土料理。作り方は対馬・島原など地域によって異なる。
ろく‐ろ【轆轤】
1 円形の陶磁器を成形するときに用いる台。上部の円盤に陶土をのせて、回転させながら種々の形を作り出す。轆轤台。 2 「轆轤鉋(ろくろがんな)」の略。 3 重い物の上げ下ろしに用いる滑車。 4 車...
ろこう‐ちゃ【路考茶】
染め色の名。暗い黄みを帯びた茶色。江戸中期、歌舞伎俳優2世瀬川菊之丞(俳名路考)が好んだところから流行したという。
ろっかせんすがたのいろどり【六歌仙容彩】
歌舞伎舞踊。義太夫・長唄・清元。松本幸二作詞、10世杵屋六左衛門・初世清元斎兵衛作曲。天保2年(1831)江戸中村座初演。平安時代の六歌仙を扱ったもので、小野小町に思いを寄せる五人の男性歌人を踊...
ロッカー【locker】
鍵(かぎ)付きの戸棚・箱。主として個人用で、衣服・持ち物などを入れる。「—ルーム」
ろっこう‐アイランド【六甲アイランド】
神戸市東灘区にある人工島。ポートアイランドに次いで建設・整備され、面積は約5.95平方キロメートル。周辺部にフェリー埠頭などの港湾施設、中央部に高層住宅や商業施設などがある。昭和63年(1988...
ろっこう‐おろし【六甲颪】
神戸市北部の六甲山から吹き下ろす冷たい強風。
ろっこう‐さん【六甲山】
兵庫県神戸市の北部にある、六甲山地の主峰。標高931メートル。観光・保養地として知られる。もと武庫(むこ)の山で、のちに六甲(むこ)の字を当てて音読したもの。
ろっこう‐さんち【六甲山地】
兵庫県南東部、神戸市市街地の背後に東西に広がる山地。西の須磨・塩屋海岸から東の武庫(むこ)川西岸の宝塚にかけて東西30キロメートル、南北8キロメートルにわたる。最高峰は六甲山で、ほかに摩耶山・再...
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...