おお‐みやすんどころ【大御息所】
先帝の御息所。また、天皇の母。おおみやすどころ。「—とていますがりけるいとこなりけり」〈伊勢・六五〉
おおみや‐どころ【大宮所】
《「おおみやところ」とも》皇居のある地。また、皇居。「ももしきの—見れば悲しも」〈万・二九〉
おおやけ‐どころ【公所】
1 朝廷。官庁。また、宮中。「—に入りたちする男、家の子などは」〈枕・二六八〉 2 朝廷の所有地。官有地。「(宇治院ハ)—なれど、人もなく、心安きを」〈源・手習〉
おか‐ばしょ【岡場所】
《吉原に対して、「傍(おか)」、すなわち、わきの場所の意》江戸で、官許の吉原に対し、非公認の深川・品川・新宿などの遊里。→吉原
おき‐どころ【置(き)所】
1 物を置くべき所。置き場所。置き場。「家具の—に困る」 2 心や身体の落ち着ける所。多く、「身の置き所が(も)ない」の形で用い、どうしようもない気持ちでいることを表す。
お‐きよどころ【御清所】
⇒清所(きよどころ)
おさえ‐どころ【押(さ)え所】
1 物を押さえるのに適当な箇所。 2 研究や議論にとって大切な箇所として心得ておくべきところ。要点。
オスロ‐こくさいへいわけんきゅうじょ【オスロ国際平和研究所】
世界の安定的平和や国際紛争の平和的解決のための研究・情報公開をする国際機関。1959年ヨハン=ガルトゥングにより創設され、平和研究機関の先駆となる。PRIO(Peace Research Ins...
おたび‐しょ【御旅所】
神社の祭礼で、祭神が巡幸するとき、仮に神輿(みこし)を鎮座しておく場所。神輿(みこし)宿り。仮宮。旅の宮。おたびどころ。たびしょ。
おちゃ‐しょ【御茶所】
《「おちゃじょ」とも》寺社の境内にあって参詣人に湯茶をふるまう休憩所。