せいさん‐りょく【生産力】
物質的財貨を生産しうる力。労働力と生産手段とが一定の生産関係を通じて結合することによって生み出される。
せいじ‐けんりょく【政治権力】
政治的目的を実現するため、あるいはそれを阻止するために用いられる影響力。物理的・心理的・集団的方法や手段が用いられる。合法的政治権力の典型が国家権力。
せいせい‐どうどう【正正堂堂】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 軍隊などの陣構えが整い、勢いが盛んなさま。「—と北京へ駐在する事にするよ」〈漱石・虞美人草〉 2 態度や手段が正しくりっぱなさま。「—と戦う」
せいそう‐の‐ぐ【政争の具】
政争に勝つための目的で利用する事柄や手段。「教育問題が—にされる」
せいぶつ‐がく【生物学】
生物および生命現象を研究する学問。対象とする生物の種類によって動物学・植物学・微生物学などに分かれ、研究手段・目的によって分類学・生態学・発生学・生化学・遺伝学・分子生物学などに分かれる。
せいぶつがく‐しゅぎ【生物学主義】
生物学的原理を他の諸科学の領域に応用しようとする立場。 1 哲学で、認識作用を生命の生物学的自己保存の一手段とみる認識論の立場の一。ニーチェ・マッハ・ベルクソンなど。 2 社会学で、社会の構造や...
セキュリティー‐コンサルタント【security consultant】
1 企業などの要人が誘拐されたり人質にとられたりした際に、さまざまな手段を講じて要人救出にあたる会社。 2 企業などの情報資産を守るための対策を助言・指導する専門家・会社。
せめ‐て【攻(め)手】
1 攻めかかる人。攻める側。「—にまわる」 2 攻める手段。攻撃方法。
せん【詮】
1 なすべき手段、方法。せんかた。「泣くより外に—がなかったのだろう」〈左千夫・野菊の墓〉 2 効果。価値。かい。ききめ。「後悔しても—のないことだ」 3 煎じつめたところ。結局。「申し受くると...
せん‐しゅ【僭主】
1 身分を越えて君主の称号をとなえる者。 2 古代ギリシャのポリスで、非合法手段によって政権を握った独裁者。貴族制から民主制への過渡期に出現。アテネのペイシストラトスなど。タイラント。