ぶっ‐つけ【打っ付け】
[名・形動] 1 下調べや準備、事前の相談なしに、直接または、いきなり物事を行うこと。また、そのさま。「—ではうまくいかないよ」 2 遠慮したり気がねしたりせずに行うこと。また、そのさま。「—な...
ぶっつけ‐がき【打っ付け書(き)】
下書きなしに、いきなり書くこと。また、書いたもの。
ぶっつけ‐ほんばん【打っ付け本番】
1 演劇・映画・放送などで、リハーサルやテストなしで、直接、上演・撮影・本放送などを行うこと。 2 準備や練習なしでいきなり実際に事を行うこと。「—で試験にのぞむ」
ぶっつけ‐みせ【打っ付け店/打っ付け見世】
引手茶屋を経ず、直接登楼する店。江戸吉原の遊郭で、揚げ代が一分(いちぶ)の女郎のいる店をいう。
ぶっ‐つ・ける【打っ付ける】
[動カ下一]《「ぶちつける」の音変化》 1 物を投げ当てる。「犬に石を—・ける」 2 物に打ち当てる。「鴨居に額を—・ける」 3 相手に包み隠さずに言う。「心のわだかまりを—・ける」 4 あえて...
ぶっ‐つづけ【打っ続け】
少しも中断することなく続けること。また、続くこと。「一週間—に働く」
ぶっ‐つぶ・す【打っ潰す】
[動サ五(四)]「つぶす」を強めて、また、乱暴にいう語。「箱を—・す」「計画を—・す」
ぶっ‐とおし【打っ通し】
1 ぶち抜くこと。「ふすまをはずした—の大広間」 2 休まず引き続き行うこと。「夜中まで—で働く」
ぶっ‐とお・す【打っ通す】
[動サ五(四)] 1 反対側へ貫かせる。「千枚通しを厚紙に—・す」 2 ある期間、最初から最後まで継続して行う。「朝から晩まで—・して働く」 3 端から端までさえぎるものがないようにする。ぶち抜...
ぶっ‐とば・す【打っ飛ばす】
[動サ五(四)] 1 飛ぶほど強く殴る。なぐりとばす。「懲りないやつは—・してやる」 2 勢いよく飛ばす。「台風に—・された看板」 3 「ふっとばす2」に同じ。「酒で悲しみを—・す」 4 「ふっ...