ちんぎんききん‐せつ【賃金基金説】
J=S=ミルによって完成された賃金理論。ある社会において賃金の支払いに充てられる賃金基金は一定であり、賃金基金の増大または労働者数の減少なしには賃上げは不可能という説。
ちん‐しゃく【賃借】
[名](スル)相手方に賃料を支払い、物を借りること。賃借り。「土地を—する」⇔賃貸(ちんたい)。
ちん‐そ【賃租】
《「賃」は春先の前払いの地子(じし)、「租」は秋の収穫後に支払う地子》律令制で、諸国の公田を国司が人民に貸し、その賃貸料として地子を取った制度。地子は収穫の5分の1ほどにあたる。
つい‐ほう【追放】
[名](スル) 1 不要または有害なものとして、その社会から追い払うこと。「悪書を—する」 2 危険人物または不法入国者を国外に退去させること。 3 公職・教職などからしりぞけ、それらへの就職を...
つう‐か【通貨】
流通手段・支払い手段として機能している貨幣。銀行券・補助貨幣などの現金通貨のほかに、預金通貨も含まれる。
つうか‐スワップ【通貨スワップ】
円とドルなど異なる通貨の間で、将来の一定期間にわたって、元本と金利の支払いを交換するスワップ取引。
つかい‐ばらい【遣い払い】
支払い。「年々の—にて」〈福沢・文明論之概略〉
つき‐づき【月月】
月ごと。毎月。副詞的にも用いる。「—の支払い」「—積み立てる」
つき‐ばらい【月払い】
1 1か月ごとにまとめて支払うこと。「使用料を—にする」 2 月ごとに分割して支払うこと。月賦払い。「—で買う」
つけ【付け/附け】
[名] 1 支払い請求書。勘定書き。書きつけ。「会社に—を回す」 2 その場で支払わないで店の帳簿につけさせておき、あとでまとめて支払うこと。また、その支払い方法。「—で飲む」「—がきく」 3...