じょうわ【承和】
《「しょうわ」とも》平安初期、仁明(にんみょう)天皇の時の年号。834年1月3日〜848年6月13日。
じょうわ‐の‐へん【承和の変】
承和9年(842)伴健岑(とものこわみね)・橘逸勢(たちばなのはやなり)らが謀反を企てたとして、二人が流罪となり、仁明天皇の皇太子恒貞親王が廃された事件。藤原良房の陰謀といわれ、事件後、良房の甥...
そが‐ぎく【承和菊/曽我菊】
黄菊(きぎく)の異称。「かの見ゆる池べに立てる—の茂みさ枝の色のてこらさ」〈拾遺・雑秋〉
そきょう‐でん【承香殿】
「しょうきょうでん(承香殿)」に同じ。「女御更衣参り給へり。その夜は—の御とのゐなり」〈宇津保・蔵開中〉
みずき【承鞚】
⇒みずつき
みず‐つき【承鞚/水付/七寸】
1 轡(くつわ)の部分の名。手綱(たづな)の両端を結びつける轡の引き手。みずき。 2 手綱の両端。