む‐ぎこう【無技巧】
[名・形動]技巧をこらさず、自然のままであること。また、そのさま。「年輪を感じさせる—な(の)技巧」
む‐ぞうさ【無造作/無雑作】
[名・形動] 1 たやすいこと。また、そのさま。「頼みを—に引き受ける」 2 技巧をこらさないこと。念入りでないこと。また、そのさま。「—な筆づかい」
む‐み【無味】
[名・形動] 1 味がないこと。うまみがないこと。「—無臭」 2 おもしろみがないこと。なんの風情もないこと。また、そのさま。「技巧だけが目立つ—な文章」
ラフ【ruff】
16世紀半ばから約1世紀間、ヨーロッパの男女に用いられた襞襟(ひだえり)。麻にのりづけして技巧的にひだ寄せしたものが多い。
りごう‐し【離合詩】
漢詩技巧の一。近接する2句の中に、1字の偏と旁(つくり)を切り離して詠み込んだり、熟語を形成する2字を分離して1句の首尾に配したりするもの。