してい‐やくぶつ【指定薬物】
中枢神経系の興奮・抑制や幻覚を引き起こす作用があり、人体に使用すると保健衛生上の危害が生じるおそれがあるとして、厚生労働大臣が指定する薬物。薬機法で製造・輸入・販売・所持・購入・医療目的以外の使...
シメチジン【cimetidine】
胃酸分泌抑制を目的に胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍の治療に用いる薬剤。
しゃかいてきこうどう‐しょうがい【社会的行動障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合や、他の認知機能障害の二次的結果として起こる。欲求・感情を抑制する力やコミュニケーション能力・意欲が低下し、固執・依存・退行・抑鬱などの行動...
しゅうだん‐しんり【集団心理】
集団のすべての構成員によって形成・維持される思考・感情・意志などの総称。集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思考力や判断力が抑制されると、集団全体として極端な行動を引き起こすことがある。
しょうかかん‐かんしつしゅよう【消化管間質腫瘍】
胃・小腸など消化管の粘膜下の間質に発生する腫瘍。細胞の増殖に関与するKITたんぱく質の異常によって、細胞の増殖が亢進することにより起こる。症状に応じて手術により摘出する。切除できない場合は、分子...
しょうしゃ‐しょくひん【照射食品】
殺菌・殺虫・発芽抑制などのために放射線を照射した食品。法律で規制されており、日本では、昭和47年(1972)ジャガイモの発芽防止用の許可が最初。
しょう‐たい【小帯】
医学で、器官やその部分の過度な運動を抑制する、外皮または粘膜の小さな襞(ひだ)。舌の裏にある舌小帯、眼球の水晶体を支持する毛様体小帯など。
しょくひんリサイクル‐ほう【食品リサイクル法】
《「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」の通称》食品廃棄物を減らし、再生利用を促すための基本事項を定めた法律。食品循環資源(食品廃棄物等のうち有用なもの)の再生利用(飼料・肥料など)及び...
しょくぶつ‐ホルモン【植物ホルモン】
高等植物の体内で合成され、生理的機能を調節する有機化合物。合成場所から体内を移動し、形態形成や生長を促進または抑制する作用をする。オーキシン・ジベレリン・開花ホルモンなど。また人工的に合成して農...
しょだい‐せい【初代星】
宇宙初期に誕生した第1世代の星。ビッグバンから数億年後、ガスの密度が高いところで形成され、重元素を含まない。従来、宇宙初期には大量のガスが存在するため、太陽の数百倍程度の大質量の星であると考えら...