せいぎょ‐らっか【制御落下】
運用を終えた人工衛星や探査機などを、地球や他天体の所定の位置に落下させること。ロケットで打ち上げて軌道投入することと同様の技術を必要とする。
せいさん‐せい【生産性】
生産過程に投入される生産要素が生産物の産出に貢献する程度。
せいし‐トランスファーきどう【静止トランスファー軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる際、一時的に投入される軌道。ロケットを打ち上げて一気に軌道高度が高い静止軌道にのせることは力学的に困難なため、近地点高度が数百キロメートル、遠地点高度が静止軌道と同じ赤...
せんざい‐ジーディーピー【潜在GDP】
一国の経済全体の供給力を表す推計値。現存する経済構造のもとで、生産要素(資本・労働力)を最大限に投入した場合、あるいは平均的な水準まで投入した場合に達成可能な経済活動水準。資本ストック統計、鉱工...
せんそうけんげん‐ほう【戦争権限法】
米国大統領の戦争に関する権限を制約する法律。大統領は軍の総指揮官としての権限を有するが、同法は、敵対行為等に対する軍の投入に際し、大統領と連邦議会が共同で判断することを求めている。1973年制定...
せんたく‐と‐しゅうちゅう【選択と集中】
特定の分野・領域を選び、そこに人材や資金などの資源を集中的に投入すること。
ぜんようそ‐せいさんせい【全要素生産性】
生産性を示す指標の一つ。労働・資本に加えて技術革新・業務効率化・規制緩和・ブランド価値などあらゆる生産要素の投入量と産出量の関係を示すものであるが、実際には、生産性そのものではなく、生産性の伸び...
ちゅうごく‐じんみんぎゆうぐん【中国人民義勇軍】
朝鮮戦争への参戦のため、中華人民共和国が1950年に中国人民解放軍から抽出・編成した部隊。彭徳懐(ほうとくかい)が指揮した。正規軍である人民解放軍を投入すると、米軍を主体とした国連軍との戦闘で全...
つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれか一方の方向に長い楕円軌道を描く。重力的に安定しており、軌道投入・維持のための燃...
てい‐きどう【低軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地上から500〜2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道や静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシングの分解能が高い。また、...