あま‐おぶね【海人小舟/蜑小舟】
[名] 1 海人の乗る小舟。「白波の八重折るがうへに—はららに浮きて」〈万・四三六〇〉 2 アマオブネガイの別名。 [枕]船が停泊することを「泊(は)つ」というところから、「はつ」にかかる。...
い‐じ【意地】
1 気だて。心根。根性。「—が悪い」 2 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」 3 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」 4...
いたわ・る【労る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する。気を配って大切に世話をする。「病人を—・る」 ㋑労をねぎらう。慰労する。「選手を—・る」 ㋒手当てを加える。養生す...
うで‐ぶし【腕節】
1 腕の関節。また、腕。「相手の—をへし折る」 2 腕の力。腕力。うでっぷし。
えび‐がた【海老型】
飛び込み競技や競泳スタートでの、空中姿勢の一。エビのようにからだを腰の部分で二つに折る型。パイク。
おお‐ぼね【大骨】
1 大きな骨。太い骨。 2 非常に苦労すること。「とんだ—だった」「—を折る」
おっ‐ぺしょ・る【押っ圧折る】
[動ラ五(四)]「へしおる」を強めた俗な言い方。力を込めて折る。「木の枝を—・る」
おもい‐よわ・る【思ひ弱る】
[動ラ四]気が弱くなる。我(が)を折る。「平中かくあながちに懸想しければ、女、心に—・りて遂に忍びて会ひにけり」〈今昔・三〇・二〉
おり【折(り)】
[名] 1 折ること。また、折ったもの。「線にそって—をつける」「九十九(つづら)—の坂」 2 薄い木の板などで浅く箱型に作った容器。料理や菓子などを詰める。折り箱。また、それに食べ物を詰めた...
おり‐こ・む【折(り)込む】
[動マ五(四)] 1 内側に折る。また、折り曲げて中の方へ入れる。「シーツの端をマットレスの下に—・む」 2 折って他の物の間に挟み入れる。「新聞に広告を—・む」