がっちり
[副](スル) 1 引き締まっていて丈夫そうなさま。頑丈なさま。がっしり。「—(と)したからだつき」 2 すきまなく組み合うさま。「—(と)手を握る」 3 抜け目なく物事をするさま。勘定高いさま...
がび‐がび
[名・形動]水分や脂気が抜け、ひどく乾いてこわばった状態になるさま。また、そうなったもの。「鼻をかみすぎて鼻の下が—になる」「赤ん坊の顔に—ができる」
がめつ・い
[形]けちでがっちりしている。利益を得ることに積極的で抜け目がない。「—・く金をためる」 [補説]関西方言をもとにした造語か。昭和34年(1959)初演の菊田一夫の戯曲「がめつい奴(やつ)」から...
願力(がんりき)の船(ふね)
阿弥陀仏の本願力によって衆生が生死の苦しみから抜け出すことができることを、船が彼岸に導くことにたとえた言葉。弘誓(ぐぜい)の船。
き‐かい【機会】
事をするのに最も都合のよい時機。ちょうどよい折。チャンス。「抜け出す—をうかがう」「絶好の—を逃す」 [補説]書名別項。→機会
き‐ころ・す【着殺す】
[動サ五(四)]1枚の着物を、破れてだめになるまで着る。着つぶす。「気に入ったとなると膝が抜けるまで—・してしまう」〈谷崎・痴人の愛〉
きたこうじ‐どおり【北小路通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。七条通り北側の小路で、途中西本願寺と興正寺の間を抜ける。全長約2.4キロ。平安京の北小路にあたる。
き‐ぬけ【気抜け】
[名](スル) 1 張りつめていた気持ちが一時にゆるんで、ぼんやりすること。「試験が終わって—する」 2 ビールや炭酸飲料水に含まれている炭酸ガスが抜けて、風味がなくなること。
き‐ばち【樹蜂】
膜翅(まくし)目キバチ科のハチの総称。体は細長く、腰はくびれていない。雌は長い針状の産卵管をもち、樹皮に産卵する。その後に産卵管が抜けず、1本足で立っているように見えるので独脚蜂ともいう。幼虫は...
き‐ぶん【気分】
1 快・不快など、ある期間持続する、やや漠然(ばくぜん)とした心身の状態。 ㋐ある状況によってもたらされる、その時の心持ち。「仕事をする—になれない」「今日は—がのらない」「—を新たにする」 ㋑...