ばっ‐し【抜糸】
[名](スル)手術した切り口が癒着したあと、そこを縫い合わせていた糸を抜き取ること。
ばっ‐すい【抜粋/抜萃】
[名](スル)書物や作品からすぐれた部分や必要な部分を抜き出すこと。また、そのもの。「要点を—する」
ぬき‐ぞめ【抜(き)染(め)】
⇒抜染(ばっせん)
ばっ‐せん【抜染】
[名](スル)捺染(なっせん)法の一。無地染めの布帛(ふはく)に抜染剤をまぜた糊(のり)をつけ、蒸気や薬品でその部分の地色を抜いて模様を表すこと。脱色とともに他の色で染めることもある。ぬきぞめ。
ばっせん‐がすり【抜染絣】
抜染によって絣模様を表した織物。
ばっせん‐ざい【抜染剤】
抜染に使用する色抜き用の薬剤。酸化抜染剤・還元抜染剤などがある。
ばっ‐そう【抜挿】
[名](スル)「挿抜(そうばつ)」に同じ。
ばっ‐たく【抜擢】
⇒ばってき(抜擢)
ばっ‐てき【抜擢】
[名](スル)多くの人の中から特に選び出してある役目につけること。「主役に—する」
ばっ‐とう【抜刀】
[名](スル)刀を鞘(さや)から抜くこと。また、その刀。