だき‐と・める【抱(き)留める】
[動マ下一][文]だきと・む[マ下二]両腕でかかえておさえとどめる。「倒れかかる人を—・める」
だき‐と・る【抱(き)取る】
[動ラ五(四)]自分の方へ抱くようにして受け取る。「赤子を—・る」
だき‐にんぎょう【抱き人形】
幼児が抱いたりごっこ遊びをしたりするときに使う、赤ちゃん姿の人形。
だき‐ね【抱(き)寝】
[名](スル)抱いて寝ること。「乳飲み子を—する」
だき‐まくら【抱(き)枕】
寝るときに手や足をのせ、抱くようにして使う筒状の寝具。かご状のものや、布の袋に綿を詰めた柔らかいものなどがある。→竹夫人(ちくふじん)
だき‐み【抱(き)身】
鴨(かも)・合鴨などの胸肉。
だき‐みょうが【抱き茗荷】
紋所の名。茗荷の芽が左右に向き合っている形のもの。
だき‐もり【抱き守】
幼児を抱いて守りをすること。また、その人。「ふたりの乳母ども銘々に—いたせし子」〈浮・桜陰比事・一〉
だき‐よ・せる【抱(き)寄せる】
[動サ下一][文]だきよ・す[サ下二]抱いて引き寄せる。「我が子を—・せる」
だ・く【抱く】
[動カ五(四)]《「いだく」の音変化》 1 ㋐腕を回して、しっかりとかかえるように持つ。「子供を—・く」「肩を—・く」 ㋑卵をかえすために、鳥が卵の上にしゃがむ。「親鳥が卵を—・く」 2 男性が...