ホットスポット‐げんしょう【ホットスポット現象】
太陽光発電設備の太陽電池パネルで、局所的に電気抵抗の高まった部分が発熱する現象。配線不良などのほか、鳥のふんや落ち葉などがパネル表面に付着して、発電できない部分が生じることによっても起こる。
ほんだふじしま‐こうか【本多藤嶋効果】
光触媒作用の一つ。白金の電極と酸化チタンの電極を電気抵抗で接続し、両電極を電解質溶液に浸して酸化チタン極に光を照射すると、水が電気分解されて酸素が発生し、白金電極から水素が発生する。1972年、...
ボルト【volt】
国際単位系(SI)の電圧・起電力の単位。1ボルトは1アンペアの電流が流れる1オームの抵抗の導線での両端の電位の差。名称は物理学者ボルタにちなむ。記号V
ボロメーター【bolometer】
温度上昇によって抵抗が変化する物質を利用して、赤外線などの放射エネルギーを測定する装置。
マイクロカロリーメーター【microcalorimeter】
X線などの光子が物体に吸収されたときのわずかな温度上昇から、X線のエネルギーを正確に測定する検出器(カロリーメーター)。X線を吸収する素子を極低温に保ち、温度変化により超伝導から常伝導へ遷移する...
マイコバクテリウム【mycobacterium】
グラム陽性菌に分類される細菌の一属。結核菌や癩菌(らいきん)などが知られ、酸に対して抵抗性を示すため、抗酸菌ともよばれる。
マキ【(フランス)maquis】
《コルシカ島の叢林の意。犯罪者がよくそこに隠れたことから》第二次大戦中、ドイツ占領軍に抵抗したフランスの左翼系地下組織。
ま‐さつ【摩擦】
[名](スル) 1 物と物とがすれ合うこと。また、こすり合わせること。「肌を—して暖をとる」「乾布—」 2 人間の社会関係で、二者の間に意見や感情の食い違いによって起こる、不一致・不和・抵抗・紛...
まさつ‐ていこう【摩擦抵抗】
粘性をもつ流体内を動く物体に働く抵抗のうち、物体の表面に沿って動く流体によって受ける摩擦力の流れの方向への成分の総和。粘性抵抗。
まさつ‐ねつ【摩擦熱】
摩擦によって発生する熱。正確には相対的に運動している物質間にはたらく動摩擦により、運動エネルギーの一部が失われ、熱として散逸する。マッチの発火や自動車などのブレーキをはじめ、固体間だけではなく、...