財布(さいふ)の紐(ひも)を握(にぎ)・る
金銭の出し入れの権限を握る。財布の尻を押さえる。「女房が—・っている」
さす‐また【刺股/指叉】
江戸時代、罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。2メートル余の棒の先に、二またに分かれた鉄製の頭部をつけたもの。これでのど首を押さえる。→突棒(つくぼう) →袖搦(そでがら)み [補説]現在...
しけつ‐ほう【止血法】
外傷などによる出血を止める方法。傷口にガーゼなどを当て、その上から包帯を巻く圧迫包帯法、傷口より心臓に近い側の血管を指で押さえる指圧止血法などがある。
した‐み【下見】
[名](スル) 1 前もって見て調べておくこと。下検分。「会場を—する」 2 前もって書物や書類に目を通しておくこと。下読み。「演説の草稿を—しておく」 3 木造建築の外壁の横板張りで、上の板の...
尻尾(しっぽ)を掴(つか)・む
他人のごまかしや悪事の証拠などを押さえる。「犯人の—・む」
死命(しめい)を制(せい)・する
相手の運命を左右するような急所を押さえる。「敵国の—・する」
しゅう【収〔收〕】
[音]シュウ(シウ)(漢) [訓]おさめる おさまる [学習漢字]6年 1 取り入れる。取りこむ。おさめる。「収益・収穫・収入・収容・収録・収賄/回収・吸収・徴収・撤収・買収・領収」 2 取りま...
シンブル【thimble】
西洋の指ぬき。縫い物をするときに針の頭を押さえるための裁縫用具。ふつうコップ型で、指先にはめて使う。
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...
せい【掣】
[音]セイ(漢) [訓]ひく 引き留める。押さえる。押しとどめる。「掣肘(せいちゅう)/牽掣(けんせい)」