もち‐かた【持(ち)方】
1 持つ方法。持ちよう。「ラケットの—」 2 「持ち手2」に同じ。
もち‐き・る【持(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐最後まで持ちつづける。終わりまでその状態を続ける。「巧みな話術で座を—・る」 ㋑そのすべてを持つ。「費用を—・る」「両手で—・れないほどの荷物」 2 その間、話題がある事...
もち‐くず・す【持(ち)崩す】
[動サ五(四)]身持ちを悪くする。品行を乱す。また、財産を使い果たす。「酒で身を—・す」「身代を—・す」
もち‐こみ【持(ち)込み】
持ち込むこと。また、そのもの。「酒の—を禁止する」
もち‐ごま【持(ち)駒】
1 将棋で、相手からとって自分の手もとに持ち、いつでも使用できる駒。手駒。 2 いつでも必要なときに使えるように用意してある人や物。「あのチームは—が足りない」
もち‐だ・す【持(ち)出す】
[動サ五(四)] 1 持って外へ出す。中にある物を外へ出す。「ベランダにいすを—・す」「家の金を—・す」 2 ある事柄を言い出す。話題として出す。「結婚話を—・す」 3 訴えて出る。「法廷に—・...
もちつけ◦ない【持(ち)付けない】
[連語]《動詞「もちつける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》ふだんは持たないものを持って、慣れない感じがする。持ち慣れない。→持ち付ける
もち‐つ・ける【持(ち)付ける】
[動カ下一][文]もちつ・く[カ下二]ふだん持っていて慣れている。持ち慣れる。「—・けない大金」
もち‐て【持(ち)手】
1 器具を持つためについている把手(とって)。 2 持つ人。持つ役。持ち方。
もち‐なお・す【持(ち)直す】
[動サ五(四)] 1 物の持ち方や持つ手をかえて、あらためて持つ。「荷物を—・す」 2 悪くなった状態が再びよい方へと向かう。回復する。「景気がやや—・す」「病人が—・す」