もんじゅ‐ぼさつ【文殊菩薩】
《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、...
もんだい‐いしき【問題意識】
ある事態などに対し、その重要性を見抜いて、主体的にかかわり合おうとする心の持ち方。また、その内容。「—に欠ける」
や
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。ある動作・作用が行われると同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…とすぐに。…すると。「わたしの顔を見る—逃げ出した」 [副助]名詞、名詞に準じ...
やがる
[助動][やがら|やがり・やがっ|やがる|やがる|やがれ|やがれ]《補助動詞「上がる」から》動詞の連用形、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。軽蔑や憎しみなどの気持ちを込め...
焼(や)きを入(い)・れる
1 刀の刃を焼き、水で冷やして堅く鍛える。 2 ゆるんだ気持ちを引き締めさせる。また、制裁や拷問を加える。「後輩に—・れる」
やく【役】
1 ㋐受け持ちの任務。役目。「仲裁の—を買って出る」 ㋑組織の中で、責任のある地位・職務。「—に就く」 2 演劇などで、俳優が扮(ふん)する人物。配役。「せりふのある—がつく」「—になりきる」 ...
やく【役】
[音]ヤク(呉) エキ(漢) [訓]えだち [学習漢字]3年 〈ヤク〉 1 割り当てられたつらい仕事。「夫役(ぶやく)」 2 責任を持って当たる任務。「役所・役職・役人・役場(やくば)・役目/...
やく‐づか【厄塚】
厄神を封じこめるために設ける臨時の塚。京都の吉田神社のものが名高く、節分の夜に火祭りをして、最後に土器(かわらけ)を群衆が奪い合って厄よけに持ち帰る。《季 冬》「—の煙にむせび拝みけり/王城」
やく‐や【役屋/役家】
江戸前期、検地帳登録者のうち、屋敷を持ち、一人前の夫役(ぶやく)負担をする農民。
やけ【自棄】
[名・形動]《「焼け」と同語源》物事が自分の思いどおりに運ばなくて、どうにでもなれという気持ちになり、思慮のない乱暴な振る舞いをすること。また、そのさま。やけくそ。自暴自棄。「—を起こす」「—な...