かくりつてき‐えいきょう【確率的影響】
放射線被曝が人体に及ぼす影響を分類する概念の一つ。放射線によって細胞内のDNAの一部が損傷し、がんや白血病などが発生する確率が放射線量に比例して増加する影響を指す。→確定的影響
かけ‐しょうぎ【賭(け)将棋】
金品を賭けて指す将棋。
か‐こう【華甲】
《「華」の字を分解すると六つの「十」と「一」とになり、「甲」は甲子(きのえね)で十干と十二支のそれぞれの最初を指すところから》数え年61歳の称。華年(かねん)。還暦。
かさんか‐アセトン【過酸化アセトン】
アセトンの過酸化物。ふつう三量体であるトリアセトントリペルオキシド(TATP、化学式C9H18O6)を指す。高性能爆薬として知られ、アセトンのほか、過酸化水素水、塩酸、硫酸などの容易に入手可能な...
かさんか‐ししつ【過酸化脂質】
脂質の過酸化物。ふつう不飽和脂肪酸が活性酸素によって酸化された物質を指す。血管内に付着して動脈硬化の原因になったり、皮膚細胞に作用してしみやしわを作ったりする。
かせいおうだん‐しょうわくせい【火星横断小惑星】
公転軌道が火星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が火星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置するものを指す。地球近傍小惑星の中ではアモール群、アポロ群の多くの小惑星が含まれる。
かたかな‐ご【片仮名語】
《多く「カタカナ語」と書く》片仮名で表記される語。主に外来語を指すが、和製英語についてもいう。
カトリンズ‐コースト【Catlins Coast】
ニュージーランド南島最南部の海岸線の通称。インバーカーギルからバルクルーサまでの約50キロメートルを指す。切り立った断崖が続くほか、巨大な海食洞も点在するため、雄大な自然景観地として知られている...
かんえんたいさく‐きほんほう【肝炎対策基本法】
肝炎を国内最大の感染症として認識し、肝炎対策の基本指針・基本的施策などについて定めた法律。居住地域にかかわらず適切な肝炎検査・治療が受けられることを目指すなど、肝炎対策の基本理念が示されている。...
かんきょう‐なんみん【環境難民】
大規模な環境変化によって、住んでいる地を離れざるを得ない人々。気候変動による砂漠化や海面上昇のほか、熱帯雨林の焼畑農業や過放牧、過剰な灌漑(かんがい)農法などによる土壌荒廃により、生活が困難にな...