バア‐かんしょう【バア環礁】
《Baa Atoll》モルジブ諸島北西部の環礁。首都マレがある北マレ環礁の北西約100キロメートルに位置する。大きさ約50キロメートルの楕円形をした環礁であり、70を超える島々のうち、十数の島に...
バイオシグニチャー【biosignature】
主に地球外生命探査における発見目標の、生命が存在する証拠となりうる物や現象。生物の呼吸や代謝に由来する酸素・オゾン・メタンのほか、地球外知的生命が築いた文明からの電磁波などをさす。生命存在指標。...
バイオパイラシー【biopiracy】
生物資源の盗賊行為。主に先進国が途上国の豊かな生物資源や遺伝資源、古くから伝わる薬草などの伝統知識を利用し、医薬品や食品開発を通じて利益を独占する行為を指す。生物多様性条約では利益の公平な分配や...
バイオマス‐さんぎょうとし【-サンゲフトシ】
地域のバイオマス資源を活用した産業を軸に、環境に配慮したまちづくりを目指す地域。内閣府や農林水産省など7府省が共同で認定する。バイオマスタウン構想を発展させたもので、平成25年度(2013)から開始。
バイオマス‐タウン【biomass town】
生物資源(バイオマス)を総合的に有効利用するシステムを構想し、実現に向けて取り組む市町村のこと。平成17年(2005)から平成23(2011)にかけて農林水産省が認定・公表し、全国で318地区が...
バイオマーカー【biomarker】
1 病気の進行や薬剤の効果など、生体内の生物学的変化を定量的に把握するための指標となる物質。血液や尿に含まれるたんぱく質などが用いられる。 2 ⇒バイオシグニチャー
バイオミメティクス【biomimetics】
《「バイオミメティックス」とも》生体のもつ優れた機能や形状を模倣し、工学・医療分野に応用すること。ハスの葉の撥水(はっすい)効果、サメ肌の流体抵抗の低減効果、ヤモリの指の粘着力などが材料開発など...
バイシャ‐ポンバリーナ【Baixa Pombalina】
ポルトガルの首都リスボン中央部の一地区。「低い土地」を意味し、単にバイシャともいう。1775年の大地震で壊滅的な被害を受けた後、国王ジョゼ1世の宰相ポンバル侯爵の指揮で再開発された。名称は侯爵の...
バイタル‐サイン【vital signs】
生きている状態を示す指標。体温・呼吸・脈拍・血圧など。生命徴候。
バイテレク【Bäyterek/Бəйтерек】
カザフスタンの首都アスタナにある展望塔。カザフ語でポプラを意味し、遊牧民の伝説に登場する「生命の木」を指す。高さ105メートル。アスタナのシンボルとして知られる。