かぎゃく‐ふりこ【可逆振(り)子】
重力加速度を測定するために考案された実体振り子。金属棒の両端付近にそれぞれ支点があり、可動式の二つのおもりを取り付けたもの。支点の位置を逆にし、可動式のおもりを移動して振動周期を同じにすることで...
かく‐しゅうはすう【角周波数】
⇒角振動数
かく‐しんどうすう【角振動数】
振動数に円周率の2倍を乗じた値。角周波数。円振動数。
かぐら【KAGRA】
岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山内に建設された東京大学宇宙線研究所の重力波望遠鏡。地面振動が少なく温度・湿度が安定した鉱山内に基線長3000メートルのレーザー干渉計を設置し、さらにサファイアの光学素子と...
かざんせい‐びどう【火山性微動】
火山に特有の振動現象。火山性地震に比べ、その始まりと終わりが不明瞭であり、数日以上継続するものもある。火山やその周辺に発生し、地震計によって検出される。その発生機構は明らかではないが、マグマの移...
かた‐より【偏り/片寄り】
1 かたよること。「栄養に—のないようにする」 2 光などの横波の振動が、その伝わる方向に垂直な方向のうち、ある方向にだけ特に著しい現象。
かちょう‐しゅうは【可聴周波】
人間の耳に音として聞こえる周波数領域。およそ20ヘルツ〜20キロヘルツ。音波以外に、同じ周波数領域の電波や電子回路における振動電流に対しても用いられる。音声周波。低周波。
かんかく‐しょうがい【感覚障害】
知覚の異常や感覚の鈍麻など感覚神経の異常反応を生じる障害。触覚、痛覚、温度覚、振動覚、位置覚など感覚の鈍化、痺れや痛み、筋力・統制力の低下を生じる運動感覚の失調や逃避反射の喪失などが症状とされる。
かん‐がっき【管楽器】
管で作り、息を吹き込んで管内の空気を振動させて音を出す楽器の総称。通常、木管楽器と金管楽器とに二分される。吹奏楽器。→気鳴楽器
かんせいりょく‐はつでん【慣性力発電】
電磁誘導の原理を利用し、物体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方式。磁石とコイルを組み合わせることで、人体の運動や自動車の振動のほか、海の波などのランダムな動きから電気エネルギーを発...