もぬけ‐の‐から【蛻の殻】
1 蝉や蛇のぬけがら。もぬけ。 2 人の抜け出たあとの寝床や住居。「捜査員が踏み込んだ時には、部屋はすでに—だった」 3 魂の抜け去った体。死体。
やくぶつ‐しもん【薬物指紋】
薬品などの化合物が、その原料や製造方法の違いによって示す特徴。不純物の割合や結晶構造がわずかに異なることを利用して、同種複数の化合物の異同を判断できる。主に科学捜査において、覚せい剤や毒物の分析...
やみのそうれつ【闇の葬列】
高橋義夫の時代小説。昭和62年(1987)刊。副題「広沢参議暗殺犯人捜査始末」。明治維新時代を背景とする歴史推理もの。
りょう‐ち【領置】
[名](スル)刑事訴訟法上、強制方法によらず、被告人・被疑者などが遺留した物または所有者・所持者などが任意に提出した物の占有を裁判所や捜査機関が取得すること。→押収
レスキュー‐ロボット【rescue robot】
大地震の被害地などで、人や救助犬の入れない危険な場所に送り込んで被災者を捜し、救助するロボット。カメラや各種センサーを搭載し、遭難者の捜査にあたるもの、ブルドーザーのようなキャタピラーをもち瓦礫...
ロービング‐バグ【roving bug】
他人の携帯電話を遠隔操作してマイクを作動させ、盗聴器として機能させる技術。 [補説]米国FBIが犯罪捜査の手段として利用したとされる。悪用のおそれがあるため、日本の外務省などでは執務室への携帯電...