春雨(はるさめ)じゃ濡(ぬ)れて行(い)こう
行友李風(ゆきともりふう)作の新国劇「月形半平太(つきがたはんぺいた)」で、主人公が傘を差し掛ける舞妓に言う有名なせりふ。一般にも、小雨の中を傘なしで歩く時に気どった言葉として使うなどする。
はん‐えり【半襟】
掛け襟の一。飾りとしてジュバンの襟の上に重ねて掛ける襟。
ばい‐ぶん【倍分】
[名](スル)分数・分数式の分母と分子に同じ数を掛けること。例えば、1/3の分母と分子にそれぞれ2を掛けて2/6としたり、3を掛けて3/9としたりするなど。→約分 →通分
パックマン‐ディフェンス
敵対的買収への対抗策の一つ。買収を仕掛けられた企業が、逆に買収を仕掛けること。逆買収。 [補説]「パックマン」は1980年代に流行したコンピューターゲーム。モンスターに追われるキャラクターが、ク...
パーフェクト【perfect】
[名・形動] 1 完全であること。完璧(かんぺき)であること。また、そのさま。「常に—を心掛ける」「—な出来」 2 「パーフェクトゲーム」の略。
ひじ‐かけ【肘掛(け)】
1 椅子などの、肘をもたせ掛ける所。 2 脇息(きょうそく)のこと。
ひじり‐あんどん【聖行灯】
《高野聖の笈(おい)の形に似ているところからとも、また、聖窓に掛けるところからともいう》近世、遊郭の局見世(つぼねみせ)の格子などに掛けて看板がわりにした掛け行灯。ひじりあんどう。
ひっ‐かけ【引っ掛け/引っ懸け】
1 ものに何かを掛けること。また、そのためのもの。 2 「引っ掛け帯」「引っ掛け結び」の略。 3 相撲のきまり手の一。出てくる相手の手を引き、そのまま土俵外に出す技。 4 わなを仕組んで人をだま...
ヒップ‐ハンガー
《(和)hip+hanger》前身ごろの腰骨の部分にウエストラインを置いたデザインのズボンやスカート。ちょうど洋服掛け(ハンガー)に服を掛けるように、腰骨に引っかけてはくことから。ヒップハング。...
ひと‐こえ【一声】
1 一度出す声や鳴き声。「鶴の—」 2 短い言葉を発すること。ちょっと言うこと。「隣に—かけて出掛ける」「大臣の—で決まる」