あげ‐づめ【揚げ詰め】
遊女を連日揚げ続けること。「島屋の客と張り合ひ、五月より以降(このかた)、大方は—」〈浄・冥途の飛脚〉
あげ‐ど【揚(げ)戸】
1 縦溝に沿って上下に開閉する戸。 2 戸の上端に蝶番(ちょうつがい)などを取り付け、つり上げて開ける戸。
あげ‐どうふ【揚(げ)豆腐】
豆腐を油で揚げたもの。
あげ‐どき【揚げ斎】
1 最終年忌の法事。とむらいあげ。 2 遺族が寺に出向いて経をあげてもらう簡単な法事。揚げ法事。
あげ‐なべ【揚(げ)鍋】
揚げ物に使う鍋。
あげ‐に【揚(げ)煮】
[名](スル)野菜や魚などを油で揚げてから煮る調理法。また、その料理。
あげ‐に【揚(げ)荷】
船舶から陸揚げされる荷物。
あげ‐はま【揚(げ)浜】
1 海水をくみ上げ、日光や風で水分を蒸発させて塩をとる塩田。揚げ浜式塩田。⇔入り浜。 2 「上げ石」に同じ。
あげ‐ば【揚(げ)場/上(げ)場】
1 船荷を陸揚げする場所。 2 鉱山で、立坑と水平坑の連絡する場所。
あげ‐パン【揚げパン】
コッペパンなどを油で揚げて、砂糖や黄な粉をまぶしたもの。