つき‐うす【搗き臼/舂き臼】
うすの一種。木や石でつくり、中を円形にくぼませ、その中に穀物などを入れてきねでつくもの。
つき‐かた・める【突(き)固める】
[動マ下一][文]つきかた・む[マ下二]土などをたたいて固め、崩れにくくする。「ため池の周りを—・める」 [補説]「搗き固める」とも書く。
つき‐ぎね【搗き杵】
うすに入れた米などをつくきね。かちぎね。
つき‐くだ・く【搗き砕く/舂き砕く】
[動カ五(四)]穀物などをついて粉々にする。「豆を—・く」
つき‐ごめ【搗き米/舂き米】
ついて精白した米。精白米。白米。
つき‐たて【搗き立て/舂き立て】
餅(もち)などの、ついたばかりであること。また、そのもの。
つき‐べり【搗き減り/舂き減り】
[名](スル)米などをついたためにその量が減ること。
つき‐ま・ぜる【搗き交ぜる/舂き交ぜる】
[動ザ下一][文]つきま・ず[ザ下二] 1 杵(きね)などでついて、まぜ合わせる。「米に粟を—・ぜた餅」 2 種々のものを一緒にする。とりまぜる。「お雪はいきかえりの旅を—・ぜて夫に話した」〈藤...
つき‐や【搗き屋/舂き屋】
1 穀物を精製する小屋。 2 米つきを業とする家。また、その人。
つ・く【搗く/舂く】
[動カ五(四)]《「突く」と同語源》穀物を杵(きね)や棒の先で強く打って押しつぶしたり、殻を除いたりする。「玄米を—・いて精白する」「餅(もち)を—・く」 [可能]つける