かい【改】
[音]カイ(呉)(漢) [訓]あらためる あらたまる [学習漢字]4年 1 古いものをやめて新しいものに変える。「改革・改竄(かいざん)・改修・改悛(かいしゅん)・改正・改善・改組・改造・改廃・...
きりまいてがた‐あらため【切米手形改】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、旗本・御家人の切米受け取りの手形に関することをつかさどった。書替(かきかえ)奉行。
こう‐かい【更改】
[名](スル) 1 古いきまりやしきたりなどを新しいものに変えること。「新制度に—する」 2 既存の債務を消滅させ、これに代わる新しい債務を成立させる契約。「契約を—する」
しゅうし‐にんべつあらため【宗旨人別改】
⇒宗門改(しゅうもんあらため)
しゅうもん‐あらため【宗門改】
江戸幕府がキリシタン信仰を禁止するために設けた制度。家ごと、個人ごとに仏教信者であることを檀那寺に証明させたもの。寛永17年(1640)幕府直轄領に宗門改役を置き、宗門人別帳を作り、その後、諸藩...
しゅん‐かい【悛改】
[名](スル)過去のあやまちを悔い改めること。改悛。
しんかい【真改】
⇒井上真改(いのうえしんかい)
ぜん‐かい【全改】
⇒全部改正
ちょうれい‐ぼかい【朝令暮改】
朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わって定まらないこと。朝改暮変。
てっぽう‐あらため【鉄砲改】
江戸幕府の職名。関八州内の庶民が所持している鉄砲を監視・検査したもの。貞享4年(1687)設置、享保4年(1719)大目付の兼役となった。