ほうしゃせん‐そくていき【放射線測定器】
放射線量を測定する装置。ガイガーミュラー計数管、比例計数管、電離箱などがある。後者の二つは放射線の量だけでなく、エネルギーを計測することができる。放射線検出器。
ほうしゃせんそくてい‐しせつ【放射線測定施設】
⇒モニタリングポスト
ほうしゃせん‐そんしょう【放射線損傷】
放射線の照射による物質の損傷。原子炉の材料に格子欠陥などが生じ、外形や強度の変化、腐食の促進を引き起こす。β線やγ線に比べ、中性子、α線、核分裂片のような重粒子の方が損傷の度合いが大きい。黒鉛の...
ほうしゃせん‐たい【放射線帯】
⇒バンアレン帯
ほうしゃせん‐たんしょう【放射線探傷】
X線・γ(ガンマ)線・β(ベータ)線などを材料に照射し、内部の欠陥などを調べる方法。透過放射線をフィルムや蛍光板に受け、その強度分布から判断する。
ほうしゃせん‐ちりょう【放射線治療】
⇒放射線療法
ほうしゃせんちりょう‐ほう【放射線治療法】
⇒放射線療法
ほうしゃせん‐でんち【放射線電池】
⇒原子力電池
ほうしゃせんとりあつかい‐しゅにんしゃ【放射線取扱主任者】
文部科学省が所管する国家資格。原子力安全技術センターが行う試験に合格し、所定の講習を修了後、免状が交付される。放射線障害防止法により、放射線同位元素や放射線発生装置を扱う事業所では、放射線障害の...
ほうしゃせん‐はっせいそうち【放射線発生装置】
荷電粒子を加速させることによって放射線を発生させる装置。サイクロトロン・シンクロトロン・リニアック・ベータトロンなどの加速器、および重水素核融合を行うプラズマ発生装置がこれにあたり、がんの放射線...