いち‐だいじ【一大事】
1 放置できない重大な出来事。容易でない事態。「お家の—」 2 仏語。仏が衆生救済のためこの世に出現するという重大事。
いち‐ねん【一念】
1 ひたすら心に深く思いこむこと。また、その心。「親の—が通じる」 2 ふと思うこと。「—なりとも悔ゆる心を発(おこ)すべきなり」〈発心集・五〉 3 仏語。 ㋐非常に短い時間。瞬間。「ただ今の—...
いったい‐ぶんしん【一体分身】
《「いったいふんじん」とも》一体の神仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。また、その神仏。「仏氏の説に—とかいふなるは、我と彼との事なり」〈折たく柴の記・中〉
いっぱん‐いみろん【一般意味論】
《general semantics》事物の記号にすぎない言葉と事物そのものとを混同して同一視するところから誤った判断に陥りがちな人間心理の盲点を摘出し、それからの救済策を考える実践的意味論。米...
いなかしさいのにっき【田舎司祭の日記】
《原題、(フランス)Journal d'un curé de campagne》ベルナノスの小説。1936年刊。信仰を失った人々の魂の救済をめざす青年司祭が、貧しさゆえの病により夭折(ようせつ)...
いやくひんいりょうきき‐そうごうきこう【医薬品医療機器総合機構】
医薬品の副作用や生物由来製品を介した感染等による健康被害の救済に関する業務、薬機法に基づく医薬品・医療機器などの承認・審査関連業務、およびそれらの安全対策業務を行う非公務員型独立行政法人。平成1...
おうあんしんしき【応安新式】
南北朝時代の連歌式目。1巻。二条良基著。応安5年(1372)成立。救済(ぐさい)の助力により、連歌の規則を新しく制定したもの。連歌新式。
おうしゅう‐じんけんさいばんしょ【欧州人権裁判所】
《European Court of Human Rights》欧州評議会の人権救済機関。欧州人権条約により1959年にフランスのストラスブールに設置。1998年の同条約第11議定書発効によりに...
オウムしんりきょうはんざいひがいしゃ‐きゅうさいほう【オウム真理教犯罪被害者救済法】
《「オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律」の略称》地下鉄サリン事件や松本サリン事件など、オウム真理教による一連の犯罪行為の被害者に、給付金を支給して救済するための法律...
オウムひがいしゃ‐きゅうさいほう【オウム被害者救済法】
⇒オウム真理教犯罪被害者救済法