きょう‐けん【教権】
1 教師が学生・生徒に対してもつ権力。 2 宗教上の権威。特に、ローマ‐カトリック教会または教皇の権威・権力。
きょうけん‐しゅうかい【教研集会】
《「教育研究全国集会」の略》日本教職員組合が主催する研究集会。民主教育の確立を目標とし、教育問題を実践的、総合的に検討する。毎年1回開催。
きょうげ‐べつでん【教外別伝】
禅宗で、仏の悟りを伝えるのに、言葉や文字によらず、心から心へと直接伝えること。→不立文字(ふりゅうもんじ)
きょう‐おう【教皇】
⇒きょうこう(教皇)
きょう‐こう【教皇】
ローマ‐カトリック教会の最高位の聖職。地上におけるキリストの代理、使徒ペテロの後継者であり、全教会に対する首位権をもつ。法王。ローマ教皇。きょうおう。→バチカン
きょうこうインノケンティウスじっせい【教皇インノケンティウス十世】
《原題、(スペイン)Papa Inocencio Ⅹ》ベラスケスの絵画。赤い上着と帽子を身に付け、鋭い眼差しを向ける教皇を描く。ローマ、ドーリアパンフィーリ美術館所蔵。
きょうこう‐ちょう【教皇庁】
全世界のローマ‐カトリック教会の行政およびバチカン市国統治の中央機関。教皇と枢機卿によって運営される。法王庁。ローマ聖庁。ローマ教皇庁。
きょうこう‐りょう【教皇領】
ローマ教皇が世俗的支配権をもって統治する領域。中世を通じて変遷を遂げ、ナポレオンによりいったん廃絶、のち復活。1929年、ラテラノ条約によりバチカン市国となる。法王領。
きょう‐ご【教護】
[名](スル)非行少年などを、教育し保護すること。
きょうご‐いん【教護院】
児童福祉法に基づく児童福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により児童自立支援施設と改称。