きゃく【脚】
[名]「あし(脚)2㋑」に同じ。「偏旁冠(へんぼうかん)—」
[接尾]助数詞。机・椅子(いす)など、あしのついた道具を数えるのに用いる。「机5—」
きょく【局】
[名] 1 官庁などで、業務分担の大きな区分。また、それを扱う部署。部・課などの上にある。 2 「郵便局」「放送局」などの略。 3 当面の事件・仕事・職務。「その—に当たる」 4 囲碁・将棋な...
きんぷせん‐じ【金峰山寺】
奈良県吉野山にある金峰山修験本宗の総本山。院号は蔵王堂院。役(えん)の小角(おづの)の草創と伝え、聖宝僧正(理源大師)の中興と伝える。蔵王堂・二王門(ともに国宝)を中心に金峰山一山は天台・真言両...
く【口】
[名]仏教で、くち。また、口から出す言葉。→口業(くごう)
[接尾]助数詞。器物や人数を数えるのに用いる。「鍬(くわ)一—」
く【躯】
[接尾]助数詞。仏像などを数えるのに用いる。体(たい)。
くさ【種】
[名] 1 物事が生じるもとになるもの。たね。材料。原因。多く「ぐさ」と濁り、複合語として用いる。「語り—」「質—」 2 たぐい。種類。「唐土(もろこし)、高麗(こま)と尽くしたる舞ども、—多...
くし‐ば【櫛歯】
1 櫛の歯。しつし。 2 オルゴールの音源となる櫛歯状の金属板。「一弁」と数える。振動板。弁。
くだり【行】
《「下(くだ)り」と同語源》 [名] 1 着物の縦のすじ。「袂(たもと)の—まよひ来にけり」〈万・三四五三〉 2 上から下までの一列。文章などの行(ぎょう)。「—のほど、端ざまに筋かひて」〈源...
くだり【領/襲】
[接尾]助数詞。衣装や幕・蚊帳などを数えるのに用いる。そろい。「宮の御装束一—かづけ奉り給ふ」〈源・若菜下〉
くっ‐し【屈指】
《指を折って数える意から》多くの中で、特に数え上げるに値するほどすぐれていること。指折り。「国内—の強豪チーム」