きょう‐し【教師】
1 学校などで、学業・技芸を教える人。先生。教員。「数学の—」「家庭—」 2 宗教上の教化を行う人。
きょう‐やく【共役/共軛】
1 数学で、二つの角・線・点・図形・数などが互いに対称的あるいは相補的関係にあり、入れ換えてもその関係に変化のないこと。 2 環状構造をもつ不飽和化合物において二重結合が交互に存在すること。
きょく【極】
1 物事のそれ以上先のないところ。きわまり。きわみ。極限。「疲労の—に達する」 2 最高の位。天子の位。 3 磁石の磁極。N極とS極。 4 電極。 5 地軸と地表との交点。北極と南極。 6 地軸...
きょく‐めん【曲面】
曲線が動いてできる面。連続的に曲がった、平面でない面。数学では、平面の一部分の三次元空間への連続写像。
きょだい‐すう【巨大数】
現実ばなれした大きな数。天文学的数字。特に現代数学の分野で扱われる。10の冪(べき)乗で表すことが実用的ではないため、特殊な表記法が考案された数なども含む。
きょ‐り【距離】
1 二つの場所や物事の間の隔たり。「前の車との—を縮める」「考え方に—がありすぎる」 2 人との関係で、相手に対する気持ちの上での隔たり。「—を置いてつきあう」「相手の態度に—を感じる」 3 数...
きんだい‐かがく【近代科学】
16世紀半ばに始まった、ヨーロッパ近代の自然科学の諸体系の総称。経験科学は、古代ギリシャでは哲学と融合し、中世ヨーロッパでは神学に従属していたが、近代ヨーロッパではそれらを克服し、数学と実験によ...
きんゆう‐こうがく【金融工学】
金融市場で資金を運用する際に生じるリスクを、数学・統計学・経済学・情報技術などの手法で分析・管理し、効率よく利益を上げる方法を追求したり、新しい金融商品を開発したりする学問およびその技術。197...
ぎじゅつてき‐とくいてん【技術的特異点】
科学技術の急速な発達により、将来人工知能やロボットなどが人間の知性や能力を超え、社会のあり方や人類の存在意義に大きな変化が余儀なくされるという転換期。米国の数学者V=ビンジと未来学者R=カーツワ...
ギムナジウム【(ドイツ)Gymnasium】
ドイツの大学進学を前提とした中等教育機関。7年制または9年制。古典語系、現代語系、数学・自然科学系がある。