こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見えるのは目から発せられる放射物が見られる物体に届くからである、という説に基づく論文...
こう‐こう【後項】
1 同一文書の、あとの方にある条項・項目。「—で詳述する」⇔前項。 2 数学で、比a:bにおけるbのこと。⇔前項。
こう‐しき【公式】
1 おおやけに定められた形式。また、公的な手続きを踏んで物事を行うこと。企業や団体などが、正式に認めること。「—の行事」「—の見解」「—に訪問する」「非—試合」 2 数や式の間に成り立つ関係を、...
こう‐じ【高次】
[名・形動] 1 次元の高いこと。程度や水準の高いこと。また、そのさま。「人間におけるよりもさらに—なキリストの愛」⇔低次。 2 数学で、次数が高いこと。ふつう、三次以上をいう。
こう‐じゅん【公準】
1 科学的または実践的理論にとって、基本的前提として必要とされる命題。公理と同じく証明不可能ではあるが、公理のような自明性はない。要請。 2 数学で、ユークリッドの「幾何学原本」に表された公理の...
こう‐すう【恒数】
1 きまった数。 2 数学などで、定数のこと。
こう‐ぞう【構造】
1 一つのものを作り上げている部分部分の材料の組み合わせ方。また、そのようにして組み合わせてできたもの。仕組み。「家の—」「体の—」「文章の—」「—上の欠陥」 2 物事を成り立たせている各要素の...
こうぞうあんていせいとけいたいけいせい【構造安定性と形態形成】
《(フランス)Stabilité structurelle et morphogénèse》フランスの数学者、トムの著作。1972年刊行。
こう‐てん【交点】
1 数学で、二つの線の交わる点。また、線と面の交わる点。 2 天球上で、惑星・彗星(すいせい)・月などの軌道が黄道と交わる点。天体が黄道を南から北へ通過する点を昇交点、北から南へ通過する点を降交...
こうとう‐すうがく【高等数学】
1 高度な内容を扱う数学。 2 初等数学の程度以上の数学。一般に、微分学・積分学・解析幾何学・抽象代数学・関数論などをさす。