てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を—に回して戦う」「—の意表をつく」「—をつくりやすい言動」⇔味方。 2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の—」「社会の—」「ぜいたくは—だ...
てき【敵】
[音]テキ(漢) [訓]かたき [学習漢字]6年 〈テキ〉 1 対等に張り合う。「敵対/匹敵・無敵・好敵手」 2 競ったり憎んだりして張り合う相手。かたき。「敵意・敵襲・敵陣・敵愾心(てきがい...
てき‐い【敵意】
敵対しようとする心。相手を敵として憎む気持ち。「—をいだく」「—に満ちた表情」
てき‐えい【敵営】
敵の陣営。「—を攻める」
てき‐えい【敵影】
敵のすがた。「—を認める」
てき‐かん【敵艦】
敵の軍艦。
てき‐がい【敵愾】
《「春秋左伝」文公四年の「諸侯、王の愾する所に敵(あた)りて其の功を献ず」から。「愾」は恨み怒る意》 1 君主の恨みを晴らそうとすること。 2 敵に対する憤り。敵に対抗し打ち勝とうとする意気。「...
てきがい‐しん【敵愾心】
敵に対して抱く憤りや、争おうとする意気込み。「—を燃やす」
てき‐がた【敵方】
1 敵になるほう。敵側。てきほう。「—に寝返る」 2 中世、訴訟の相手方。敵人(てきにん)。
てききちこうげき‐のうりょく【敵基地攻撃能力】
敵国の基地を攻撃し、破壊する能力。爆撃機や巡航ミサイルを使って、敵国内にあるミサイル発射施設などを破壊する。