にん‐じゃ【忍者】
忍術を使って敵方に忍び入り、諜報・謀略活動などを行う者。忍術使い。忍びの者。
にん‐じゅつ【忍術】
敵の情報を調査したり、後方を攪乱(かくらん)したりする術。変装・潜行・速歩などを利用し、巧みに敵方に入りこむ。甲賀(こうが)流・伊賀(いが)流などがある。隠形術(おんぎょうじゅつ)。忍びの術。
ぬか・る【抜かる】
[動ラ五(四)] 1 油断して、失敗する。「敵は手強いぞ、—・るなよ」 2 ぐずぐずして時機を失する。また、だらしなくなる。「航海士は—・らず…と言ったので」〈独歩・別天地〉
ぬき‐あわ・せる【抜(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ぬきあは・す[サ下二]互いに刀を抜いて向かい合う。「敵味方が刀を—・せる」
ぬけ‐がけ【抜け駆け】
[名](スル) 1 戦場で、ひそかに陣を抜けだし、武功を立てようと人より先に敵中に攻め入ること。「夜陰に乗じて—する」 2 人を出し抜いて、物事を行うこと。「—して秘密をばらす」
ね‐がえり【寝返り】
1 寝たままからだの向きを変えること。 2 味方を裏切って敵方につくこと。「同志の—を恐れる」
寝返(ねがえ)りを打(う)・つ
1 寝返り1をする。寝たままからだの向きを変える。 2 寝返り2をする。味方を裏切って敵方につく。「—・って相手方に走る」
ね‐がえ・る【寝返る】
[動ラ五(四)]《「ねかえる」とも》 1 寝たままからだの向きを変える。「—・った拍子に首の筋を違える」 2 味方を裏切って敵方につく。「反対派に—・る」
ネガティブ‐アド【negative ad.】
他社製品や敵対する相手の欠点・弱点・悪口などを大げさに取り上げ、視聴者や読者に製品や人物のマイナスイメージを増幅させることを意図した非難広告。また、そうした宣伝手法。
寝首(ねくび)を掻(か)・く
1 眠っているところを襲って、首を切り取る。「敵将の—・く」 2 人の油断に乗じて、卑劣なはかりごとで陥れる。「同業者に—・かれる」