おもて‐ざしき【表座敷】
玄関に近いほうの、主に客間として使う座敷。⇔奥座敷。
おもて‐じき【表敷(き)】
和船の底板の前半分。
お‐やしき【御屋敷】
「屋敷1・2」を丁寧にいう語。また、武家屋敷のこと。
オランダ‐やしき【オランダ屋敷】
江戸時代、長崎の出島に置かれたオランダ人専用の居留地。また、その商館。
おり‐しき【折(り)敷(き)】
左足のひざを立て、右足を折って腰を下ろした構え。
かい‐しき【掻敷/皆敷/苴】
食物を器に盛るとき、下に敷くもの。多くはナンテン・ヒバ・ユズリハなど常緑樹の葉で、後には紙も用いた。
かかえ‐やしき【抱え屋敷】
江戸時代、囲い・家屋を設けた屋敷地のこと。正規の武家屋敷・町屋敷と区別される別宅をいう。
かし‐ざしき【貸(し)座敷】
1 料金を取って貸す座敷。貸し席。 2 《明治以後、公娼(こうしょう)が妓楼(ぎろう)の座敷を借りて営業したところから》遊女屋。女郎屋。
か‐じき【加敷】
和船の部材で、船側の最下部をなす板。
かせん‐しき【河川敷】
河道と堤防をあわせた区域。河川法によって定められ、河川の一部とみなされ、増水時に達する川幅の最大限をとっている。かせんじき。