りゅうきゅう【琉球】
沖縄のこと。中国側からの呼称。14世紀に沖縄島に北山・中山・南山の三つの小国家ができ、のち、中山が統一王朝を樹立。明に朝貢し、中国文化を輸入した。慶長14年(1609)薩摩(さつま)藩に征服さ...
りゅうざん‐ぶんか【竜山文化】
中国、黄河中・下流域に栄えた新石器時代晩期の文化。仰韶(ぎょうしょう)文化・大汶口(だいぶんこう)文化に次いで興ったもので、黒陶の使用を特徴とする。最初に発見された城子崖遺跡がある山東省竜山鎮に...
りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】
竜門にある石窟寺院。洞窟1350余、仏像9万7000余を数え、北魏の洛陽遷都(494年)から唐代中期に至る仏教美術の宝庫。敦煌(とんこう)や雲崗(うんこう)の石窟とともに中国の代表的仏教石窟。...
リューカン【Rjukan】
ノルウェー南部の町。首都オスロの西約120キロメートル、モーナ川沿いに位置する。20世紀初頭、近郊の滝で水力発電が始まり、その電力を用いた肥料工場が建設され、ノルスクハイドロ社の企業城下町となっ...
リューデスハイム【Rüdesheim am Rhein】
ドイツ西部、ヘッセン州の町。ライン川に面する。正式名称はリューデスハイム‐アム‐ライン。ワインの産地として知られ、旧市街中心にはつぐみ横丁とよばれるワイン酒場の集まる一角がある。10世紀に建造さ...
リューベック【Lübeck】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市。バルト海に注ぐトラーベ川の河口近くにあり、北海と結ぶ要地に位置するところから、中世はハンザ同盟の盟主として繁栄。1997年、旧市街の市庁舎、...
りょうあん‐じ【竜安寺】
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、大雲山。藤原実能の別荘近くにあった徳大寺の地に細川勝元が寺を建て、宝徳2年(1450)義天玄承を招き、その師日峰宗舜を開山としたのが始まり。応仁の乱...
りょう‐かい【了解/諒解】
[名](スル) 1 物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。「—が成り立つ」「来信の内容を—する」 2 《(ドイツ)Verstehen》ディルタイ哲学で、文化的、歴史的なものを生の表現とみ...
リラ‐こくりつこうえん【リラ国立公園】
《Natsionalen park Rila/Национален парк Рила》ブルガリア南西部にある国立公園。リラ山脈を中心とする同国最大の国立公園であり、1992年に指定。一部はユネ...
リラ‐さんみゃく【リラ山脈】
《Rila/Рила》ブルガリア南西部の山脈。ピリン山脈の北に位置する。バルカン半島の最高峰であるムサラ山(標高2925メートル)がそびえる。山麓には氷河湖が数多く点在し、鉱泉や温泉に恵まれる。...