ホルベアのじだいから【ホルベアの時代から】
《原題、(ノルウェー)Fra holbergs tid》グリーグの弦楽合奏用組曲。1884年から1885年にかけて作曲。デンマークの文学者ホルベアの生誕200周年を記念して作曲されたピアノ組曲を...
ぼんぼん
今江祥智の長編小説。昭和48年(1973)刊行。昭和49年(1974)、第14回日本児童文学者協会賞受賞。自身の体験をもとにした自伝的小説で、「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」へと続く四部作の一。
マウンダー‐きょくしょうき【マウンダー極小期】
17世紀半ばから18世紀初頭にかけて、太陽に黒点がほとんど現れなかった時期。通常、太陽の磁場は北極と南極とで、極性が約11年で周期的に反転していたが、北極と南極が同じ極性になって赤道付近に別の極...
まじんのうみ【魔神の海】
前川康男の児童文学作品。昭和44年(1969)刊。挿絵はアイヌ民族彫刻の第一人者、床(とこ)ヌブリ。寛政元年(1789)に発生したアイヌ民族による武力蜂起事件「国後(くなしり)・目梨(めなし)の...
まれびとのざ【まれびとの座】
国文学者、池田弥三郎による折口信夫の回想録。副題「折口信夫と私」。昭和36年(1961)刊行。
みのすけのスキーぼう【ミノスケのスキー帽】
宮口しづえの童話。および同作を表題作とする童話集。昭和32年(1957)刊。第7回児童文学者協会新人賞受賞。
メシエ‐カタログ【Messier catalog】
フランスの天文学者メシエが1781年に作った、星雲と星団の最初の目録。103個記載され、その後に7個追加された。その登録番号はメシエ番号として現在も使われ、頭文字のMをつけて表す。メシエ星表(せ...
メシエ‐てんたい【メシエ天体】
フランスの天文学者シャルル=メシエが作成した星雲・星団の目録、メシエカタログに記載された天体。頭文字のMと登録番号で表され、現在も使われる。代表的なものに蟹星雲(M1)、アンドロメダ銀河(M31...
メチエ【(フランス)métier】
《「メティエ」とも》 1 職業。仕事。 2 美術家・文学者などがもつ、その分野に特有の表現技法。
メトン‐しゅうき【メトン周期】
紀元前433年に古代ギリシャの天文学者メトン(Metōn)により発見された暦学上の周期。235朔望月(さくぼうげつ)と19太陽年とがほぼ等しいというもの。19太陰年に閏(うるう)月を7回置くこと...