りゅう‐たい【留滞】
[名](スル)同じ所にとどまること。また、同じ状態のままで進展しないこと。停滞。滞留。「唯毎戸に—して」〈福沢・文明論之概略〉
れい‐ぞく【隷属】
[名](スル) 1 他の支配を受けて、その言いなりになること。隷従。「本国に—する植民地」 2 てした。配下。部下。「天下の武士皆其—にあらざるはなし」〈福沢・文明論之概略〉
レトロ‐フューチャー【retro future】
過去のSF作品などに描かれた未来。また、それらに登場する文化・ファッション・デザインなどを取り入れた現代の芸術作品や工業製品。 [補説]20世紀前半から中盤にかけて描かれた科学文明の飛躍的発展を...
ろう‐へい【陋弊】
悪い風習。悪弊。陋習。「終に此—を免かるるを得ず」〈福沢・文明論之概略〉
ろう‐よう【老幼】
老人と幼児。「士族の名ある者は—を問わず」〈福沢・文明論之概略〉
ロータル【Lothal】
インド西部、グジャラート州にあるインダス文明の都城遺跡。アーメダバードの南約80キロメートル、サバルマティー川沿いに位置する。日干し煉瓦(れんが)を積んだ城壁に囲まれ、工房、倉庫、沐浴場、井戸な...
ワカ‐プクヤーナ【Huaca Pucllana】
ペルーの首都リマのミラフローレス地区にある古代遺跡。3世紀から8世紀頃に栄えた、古代アンデス文明のリマ文化のものとされ、宗教・行政の中心地だったと考えられている。出土品を展示する博物館を併設。ワ...
わがはいはねこである【吾輩は猫である】
夏目漱石の小説。明治38〜39年(1905〜1906)発表。中学教師苦沙弥(くしゃみ)先生の飼い猫の目を通して、近代文明の中の人間を批判・風刺した作品。
ワシャクトゥン【Uaxactún】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの北約20キロメートルに位置する。古典期にティカルとの戦いに敗れ、その支配下で栄えたとされる。太陽の運行に基づいて築かれた建造物群が残っ...
わすれぐさ【萱草】
宗祇による自撰連歌集。文明6年(1474)成立。