かぎ【鍵/鑰】
《鉤(かぎ)と同語源》 1 錠(じょう)の穴に差し込み、開閉するための金属製の道具。キー。「ドアに—をかける」 2 錠前そのもの。錠。 3 物事を理解したり、解決したりするのに最も大切な事柄。キ...
カシミア【cashmere】
《「カシミヤ」とも》 1 カシミア山羊の軟毛を用いて綾織りにした、滑らかで光沢のある最高級の毛織物。刺繍(ししゅう)や縫い取りで文様を施し、ショールなどにする。カシミール地方の産。 2 梳毛(そ...
かじ‐の‐は【梶の葉】
1 カジノキの葉。昔、七夕の祭りに、歌などをこの葉7枚に書いて手向ける風習があった。《季 秋》「—を朗詠集のしをりかな/蕪村」「天の川と渡る舟の—に思ふことをも書き付くるかな」〈後拾遺・秋上〉 ...
かたわ‐ぐるま【片輪車】
1 車輪が一つだけの手押し車。一輪車。 2 車輪の片方がない車。 3 車輪が川の水に洗われるさまを描いた文様。
かと‐らくしょ【河図洛書】
古代中国の伝説上の図と文様である「河図」と「洛書」の総称。
か‐どんす【花緞子】
花文様を織り出した緞子。
かに‐ぼたん【蟹牡丹】
文様・紋所の名。牡丹の花と葉の形をカニに見立てて名づけたもの。
かめ‐あや【亀綾】
細かい亀甲(きっこう)文様を織り出した綾織りの絹織物。亀綾縞(かめあやじま)。亀屋縞。
か‐もん【窠紋】
有職文様の一。数個の円弧形をつなぎ合わせた中に、唐花や花菱などを入れたもの。木瓜(もっこう)ともいわれ、家紋として用いる。→木瓜
から‐くさ【唐草】
1 「唐草文様」の略。 2 ウマゴヤシの別名。