文(ぶん)は人(ひと)なり
文章を見れば書き手の人となりがわかる。 [補説]フランスの博物学者ビュフォンの言葉から。
文(ぶん)は武(ぶ)に勝(まさ)る
筆の力のほうが剣の力よりすぐれている。 [補説]英国のE=G=リットンの戯曲「リシリュー」から出た言葉。
ぶん‐ぱん【文範】
模範となるような文章。また、それを集めた書物。「手紙—」
ぶん‐びょう【文廟】
孔子を祀(まつ)る廟。孔子廟。
ぶん‐ぴつ【文筆】
筆をとって詩歌・文章を書くこと。「—に親しむ」「—活動」
ぶんぴつ‐か【文筆家】
文章を書くことを職業とする人。
ぶんぴつがんしんしょう【文筆眼心抄】
平安前期の詩論書。1巻。空海編著。弘仁11年(820)成立。「文鏡秘府論」から、詩文の実作に役立つ所を抄出したもの。ぶんぴつげんじんしょう。
ぶんぴつ‐ぎょう【文筆業】
文筆にたずさわる職業。
ぶん‐ぶ【文武】
《古くは「ぶんぷ」とも》文事と武事。学問の道と武芸の道。文化的な面と軍事的な面。「—にすぐれる」「—百官」
ぶんぶく‐ちゃがま【文福茶釜/分福茶釜】
《「ぶんぶく」は茶の沸き立つ音を擬して、それに当て字したもの》群馬県館林市の茂林寺に伝わる茶釜。伝説では、守鶴という老僧の愛用していた茶釜が、くんでもくんでも湯がなくならないので不思議がられて...