せい‐か【斉家】
自分の家庭内をきちんとおさめること。「修身—」
せい‐しゃ【斉射】
[名](スル)機関銃・小銃などを一斉に発射すること。一斉射撃。
せい‐しょう【斉唱】
[名](スル) 1 声をそろえて一斉にとなえること。「万歳—」 2 同一の旋律を二人以上で同時に歌うこと。ユニゾン。「国歌を—する」
せい‐せい【整斉/斉整】
[名・形動](スル) 整いそろっていること。整えそろえること。また、そのさま。「威権最も強盛にして、礼楽征伐の法、—ならざるはなし」〈福沢・学問のすゝめ〉 「真に邦国を—せんと欲する」〈岡部啓...
せい‐そう【斉奏】
[名](スル)同種または異種の複数の楽器で同一の旋律を同時に奏すること。ユニゾン。
せいとう‐やじん【斉東野人】
《「孟子」万章上から。斉国の東辺の田舎者の意》ものの道理を知らない田舎者。人を軽蔑していう語。
せい‐び【斉眉】
《後漢の梁鴻の妻の孟光が食膳を捧げるとき、その高さを眉(まゆ)と斉(ひと)しくしたという「後漢書」梁鴻伝の故事から》妻が夫を深く尊敬して仕えること。「—の礼」
せいみんようじゅつ【斉民要術】
中国の農業書。10巻。北魏の賈思勰(かしきょう)撰。現存する完本としては中国農業書中で最古。それまでの農業書を集大成したもので、各種作物の栽培法、家畜の飼育法などを体系的に記述。
せい‐らい【斉頼】
《後冷泉天皇のころの鷹飼いの名人、源斉頼の名からか》その道の達人。「滅法な事の—ぢゃの」〈伎・桑名屋徳蔵〉
せい‐ろん【斉論】
斉国に伝わっていた論語。魯論より2編多く22編。→古論 →魯論