マーボ‐どうふ【麻婆豆腐】
《「マーボ」は中国語。「マーボー豆腐」とも》中国の四川料理の一。豆腐とひき肉・ネギなどを、唐辛子・豆板醤・花椒などを入れて炒(いた)め煮したもの。
みず‐かげん【水加減】
料理などで、水を入れる分量の程度。水の入れぐあい。「炊飯の—」
みず‐がい【水貝】
生のアワビを塩洗いして身を締め、角切りにして氷を入れた塩水に浮かせた料理。三杯酢などで食べる。《季 夏》
みずし‐おとこ【水仕男】
台所働きをする下男。「料理人—が鼾に」〈浮・妾気質〉
みず‐しょうばい【水商売】
料理屋・待合・酒場・バーなど、客に遊興させるのを目的とし、客の人気によって収入が動く、盛衰の激しい商売。水稼業(みずかぎょう)。
みず‐たき【水炊き】
鍋料理の一。骨付き・皮付きの若鶏(わかどり)のぶつ切りを湯炊きし、ポン酢などのたれで食べるもの。もと博多の名物料理。薄切りの牛肉や豚肉を用いるものにもいう。
みずとき‐かたくりこ【水溶き片栗粉】
片栗粉に倍量程度の水を加えて溶いたもの。料理にとろみをつけるのに用いる。
みそ‐カツ【味噌カツ】
豚カツに、豆味噌と出し汁や調味料を合わせて煮込んだ味噌だれをかけた料理。名古屋市の名物。
みそ‐に【味噌煮】
味噌を入れて魚介類・肉・野菜を煮ること。また、その料理。味噌炊き。「鯖(さば)の—」
みそ‐やき【味噌焼(き)】
魚や肉などの材料に味噌をつけて焼くこと。また、その料理。