めんそおれ
[感]沖縄方言で、いらっしゃいませ。めんそおれえ。
も
[助動][○|○|も|も|○|○]《上代東国方言》活用語の未然形に付く。推量の助動詞「む」に同じ。「上野(かみつけの)佐野田の苗の群苗に事は定めつ今はいかにせも」〈万・三四一八〉
もさ‐ことば【もさ言葉】
近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴(やっこ)ことばとしても使われた。
やっとか‐め【やっとか目】
[形動]《名古屋を中心にした愛知、三重、岐阜の方言。「80日目」の意》久しぶりであるさま。
やまとん‐ちゅ
《「やまとんちゅう」とも》沖縄方言で、県外の日本人。また、県内に住む他都府県出身者。「ヤマトンチュ」と書くことが多い。ないちゃあ。⇔うちなあんちゅ。
ゆこ【行こ】
動詞「行く」の連体形にあたる上代東国方言。「—先に波なとゑらひ後(しるへ)には子をと妻をと置きてとも来(き)ぬ」〈万・四三八五〉
ゆす・う【結ふ】
[動ハ四]「結(むす)ぶ」の上代東国方言。「家(いは)の妹(いも)ろ我(わ)を偲ふらし真結(まゆす)ひに—・ひし紐(ひも)の解くらく思(も)へば」〈万・四四二七〉
ゆ‐とこ【夜床】
「よどこ」の上代東国方言。「筑波嶺(つくはね)のさ百合(ゆる)の花の—にもかなしけ妹そ昼もかなしけ」〈万・四三六九〉
ゆる【百合】
ユリの上代東国方言。「筑波嶺(つくはね)のさ—の花の夜床(ゆとこ)にもかなしけ妹(いも)そ昼もかなしけ」〈万・四三六九〉
よう‐おん【拗音】
日本語の音節のうち、1音節が仮名2文字で表されるもの。ヤ行拗音とワ行拗音がある。ヤ行拗音は、現代仮名遣いでは、「き」「ぎ」「し」「じ」「ち」「に」「ひ」「び」「ぴ」「み」「り」の11に、それぞれ...