きょうげん‐かた【狂言方】
1 演能の際に、狂言を演じる人。本狂言・間(あい)狂言・三番叟(さんばそう)などをつとめる。狂言師。 2 歌舞伎の狂言作者のこと。江戸後期には特に四、五枚目の下級作者をいい、立作者の下でせりふの...
きょく‐ほう【局方】
「日本薬局方」の略。
きん‐かた【金方】
資金を出す人。金主。「—があって商売をはじめた」〈鏡花・白鷺〉
きんき‐ちほう【近畿地方】
京都・大阪・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・三重の2府5県からなる地域。
きん‐ぽう【禁方】
秘密の方術。特に、薬の処方についていった。
ぎん‐かた【銀方】
「金方(きんかた)」に同じ。江戸時代、銀本位の上方でいう。
ぎんみ‐かた【吟味方】
⇒吟味掛(ぎんみがかり)
くご‐かた【供御方】
室町幕府の職名。供御所の役人で、将軍の日常の膳部を調えるもの。
くじ‐かた【公事方】
江戸時代、勘定奉行およびその属僚のうち、司法・警察を分掌したもの。
くに‐がた【国方】
1 地方。国もと。故郷。「我が—のあの時分の娘は、いまだ門にて竹馬に乗りあそびし」〈浮・一代女・一〉 2 国司の庁の役人。「昔より、此の所は—の者入部する事なし」〈平家・一〉