にほん‐やっきょくほう【日本薬局方】
日本国内で重要な医薬品について、その性状および品質の適正をはかるため、品質・純度・強度の基準を定めた公定書。薬事・食品衛生審議会の助言のもと厚生労働大臣が定める。略称、日局または局方。
ね‐かた【根方】
《「ねがた」とも》 1 木の根もと。根のあたり。「松の—にたたずむ」 2 ものの下の方。下部。「行く道の岸の—に」〈為忠集・詞書〉
のうせん‐かた【納銭方】
室町幕府の職名。洛中洛外の酒屋・土倉(どそう)の有力者が任じられ、酒屋役・土倉役の収納に当たった。納銭方一衆。
のうがた【直方】
⇒のおがた
のおがた【直方】
福岡県北部の市。遠賀川中流にあり、もと黒田氏の城下町。筑豊炭田の中心都市として発展したが閉山により、現在は金属・機械工業が盛ん。住宅地化が進む。人口5.8万(2010)。
の‐かた【野方】
《「のがた」とも》 1 野の仕事に関すること。 2 高台の、作物に適さない土地。
のち‐かた【後方】
のちほど。後刻。「—に鮨(やすけ)でも誂えようか」〈一葉・たけくらべ〉
のち‐ざま【後様/後方】
のちの時。後年。後日。「大鼻の蔵人(くらうど)得業(とくごふ)といひけるを、—には、こと長しとて、鼻蔵人とぞいひける」〈宇治拾遺・一一〉
はたらき‐かた【働き方】
1 どのように仕事をするかということ。「自分に合った—を見つける」 2 作用の仕方。「薬の—を知る」
はっ‐ぽう【八方】
1 四方と四隅。東・西・南・北と北東・北西・南東・南西の八つの方角。 2 あらゆる方面。ほうぼう。「—に目を配る」「—丸くおさまる」 3 「八方行灯(あんどん)」の略。