まち‐かた【町方】
町のほう。村方・地方(じかた)などに対して、町の人や家をいう。
まつかた【松方】
姓氏の一。 [補説]「松方」姓の人物松方三郎(まつかたさぶろう)松方正雄(まつかたまさお)松方正義(まつかたまさよし)
まわし‐かた【回し方】
遊里で、遊女や芸妓(げいぎ)の送り迎え、その他の雑事をする者。「—はたき火にあたり」〈洒・通言総籬〉
み‐かた【味方/御方/身方】
[名](スル)《「かた」の敬称「御方」の意。「味方」「身方」は当て字》 1 対立するものの中で、自分が属しているほう。また、自分を支持・応援してくれる人。「心強い—」⇔敵。 2 対立するものの一...
み‐かた【見方】
1 物を見る方法。「地図の—」 2 ある立場からの物事の考え方。見解。みよう。「彼と私とでは—が異なる」
みぎ‐の‐かた【右の方】
1 二分したときの右側。また、右の組。 2 相撲(すまい)の節(せち)で、相撲人(すまいびと)を左右に分けたときの右方。今の西方。「左の方にも—にも負くることなかりければ」〈今昔・二三・二三〉
み‐さかり【真盛り/方】
[名・形動ナリ]《「みざかり」とも》ちょうどさかりであること。まっさかり。「豊玉姫、—に産(こう)むとき竜になりぬ」〈神代紀・下〉
水(みず)の流(なが)れと身(み)の行方(ゆくえ)
水の流れて行く先と、人の行く末とはどちらもはかり知ることができないということ。人生の定めがたいこと、前途がどうなるかわからないことのたとえ。水の流れと人の身。
身(み)の振(ふ)り方(かた)
将来の生活に関する方針。「退職後の—を考える」
みや‐がた【宮方】
1 宮側につく人々。 2 南北朝時代の吉野方。⇔武家方。