ほん‐て【本手】
1 本来の腕前。持ち前の技量。 2 修業を積んだ腕前であること。また、その腕前。くろうと。「—の将棋指し」 3 囲碁・将棋などの勝負事で、その局面での本筋の手。「ここでは歩(ふ)をつくのが—だ」...
ボナン【(インドネシア)bonang】
ジャワのガムランで用いられる旋律打楽器。10〜14個の中央部に突起のある壺(つぼ)形ゴングを木枠に2列に並べ、先端をひもで巻いた一対の桴(ばち)で、その突起を打つ。音域によって、大中小の3種があ...
ポップ【pop】
[名・形動] 1 大衆向きであるさま。また、時代に合ってしゃれているさま。「—なファッション」 2 ポップアートの。ポップアート風の。「—な感覚の色彩」「—な映像」 3 ポップス。また、ポップス...
ポリフォニー【polyphony】
複数の声部からなり、それぞれの声部が、旋律線の横の流れを主張しながら、対等の立場でからみあっていく様式の音楽。複音楽。多声音楽。→ホモフォニー →モノフォニー
マカーム【(アラビア)maqām/(トルコ)makam】
アラブ・トルコおよびその影響圏の音楽用語。音階あるいは旋法を意味するが、特定の旋律型をさしたり、また、そのマカームに基づく音楽の様式そのものをさすこともある。
ます【鱒】
《原題、(ドイツ)Die Forelle》シューベルトの作品。 歌曲。1817年作曲。変ニ長調。作詞はC=F=D=シューバルトによる。漁師が魚を釣り上げる様子を描いたもの。
ピアノ五重奏曲。...
み‐わく【魅惑】
[名](スル)人の心をひきつけ、理性を失わせること。「聞く人を—する甘美な旋律」「—的な笑顔」
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...
むし‐の‐ね【虫の音】
虫の鳴く声。特に、秋の虫にいう。《季 秋》「—に折々わたる嵐かな/青蘿」
地歌・箏曲(そうきょく)の曲名。明和・安永(1764〜1781)ごろ、藤尾勾当作曲。歌詞は謡曲「松虫」などにより、手...
メロス【(ギリシャ)melos】
旋律。旋律線。