しゅ‐き【手旗】
手に持つ小旗。てばた。
しゅ‐き【酒旗】
酒屋のしるしとして店頭に立てた旗。さかばた。昔の中国の風俗。「入日をまねく—の春風/一鉄」〈談林十百韻〉
しょし‐はっと【諸士法度】
江戸幕府が旗本・御家人の統制のために定めた法令。寛永9年(1632)に発布され、同12年に整備された。旗本法度。
ショー‐ザ‐フラッグ【show the flag】
英語で、「国旗を掲げる」「旗幟を鮮明にする(=主義主張を明らかにする)」「国力を誇示する」などの意。
しらつか‐ぐみ【白柄組】
江戸前期、用いる刀を白柄にするなど、好んで変わった姿をした旗本奴(はたもとやっこ)の集団の俗称。水野十郎左衛門を盟主として江戸市中を横行していたが、貞享3年(1686)に幕府により処断された。
しら‐はた【白旗】
1 白色の旗。降伏や戦意のないことを示すときなどに用いる。しろはた。「—を振りかざす」 2 昔、平氏の赤旗に対して源氏が用いた旗。しろはた。
しらはた‐いっき【白旗一揆】
室町時代、北武蔵・上野(こうずけ)の源氏の在地中小武士によって組織された武士団。別府・久下(くげ)・高麗(こま)氏などで構成され、白旗を旗印としたのでこの名がある。
し‐りょう【私領】
1 古代・中世、地方官人や有力農民などの個人の所有地。私有地。⇔公領。 2 江戸時代、幕府の直轄地に対して、大名・旗本・御家人の領地。
しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」 2 抽象的なものを表すための具体的な形。 ㋐ある概念を象徴するもの。...
しるし‐ばた【印旗/標旗】
1 目じるしに立てる旗。旗じるし。 2 しるしをつけた旗。