ふっ‐かつ【復活】
[名](スル) 1 死んだものが生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。 2 いったん廃止したものなどを再びもとの状態に戻すこと。また、消失したものが、再びもとの状態に戻ること。「旧制度が...
ふつう‐ぶんかん【普通文官】
1 旧制で、裁判官・外交官など特殊な職務に従事する文官以外の文官。 2 判任官(はんにんかん)の異称。
ふ‐れい【府令】
1 「総理府令」の略。 2 旧制で、府知事が発した命令。
ぶっ‐しょう【物象】
1 物の形。また、自然の姿。「夏のころともちがって、—の明らかな季節もやって来ている」〈藤村・夜明け前〉 2 旧制中学校の教科の一。物理・化学・鉱物学などを総括した名称。
ぶんか‐だいがく【分科大学】
旧制の帝国大学を構成した各部門。法科大学・文科大学・理科大学・工科大学・農科大学・医科大学の6種があったが、大正8年(1919)学部と改称。
ぶん‐けん【文検】
旧制の文部省教員検定試験の通称。
ぶんりか‐だいがく【文理科大学】
旧制の大学令で、文科と理科の学科をもった官立単科大学。東京と広島にあったが、新制で廃止され、東京教育大学(現在の筑波大学)・広島大学となった。文理大。
へいい‐はぼう【弊衣破帽】
ぼろぼろの衣服と破れた帽子。特に、旧制高等学校の生徒の間に流行した蛮カラな服装。「第一高等学校に、—の豪放ぶりや」〈里見弴・安城家の兄弟〉
べっかく‐かんぺいしゃ【別格官幣社】
旧制度の社格の一。官幣小社と同じ待遇を受けた神社。湊川(みなとがわ)神社をはじめとし、国家に功績のあった人をまつる。
ほうせい‐だいがく【法政大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。東京法学社、東京法学校、和仏法律学校を経て、大正9年(1920)旧制大学となり、昭和24年(1949)新制大学に移行。